さてさて、
若干遅れてしまいましたが、
機動戦士ガンダム00第2話「ガンダムマイスター」の感想を^^
今回は・・・
まぁ、大まかに言うなら、今回のサブタイの「ガンダムマイスター」というよりは、前回サブタイ「ソレスタルビーイング」の続きのようなお話でした。
前回の感想でも書いたとおり、作中人物も、視聴者も「ソレスタルビーイング」って一体ナニよ?ってな感じで進んでるわけです。
第1話では、「なんかめっちゃ強くて、とりあえず戦いを失くしたいらしい」ってなことは提示されたわけですが、「じゃ、なんでんなことすんの?」ってのが今回のお話。
プラス、
世界情勢が(ネットや雑誌で情報収集して無い視聴者に対しては)初めて簡単に説明されます。
まぁ、このあたりは前回感想で書いたんで省略。
ソレスタルビーイングの行動理念的にいうなら、結論は・・・
「強大な敵の出現による、人類の団結。汚れ役は引き受けよう」な感じですねw
最近良くある設定です(笑
まぁ、双翼的には
「イリヤの空、UFOの夏」と
「聖戦のイベリア」を思い出しましたよwww
ちなみに、簡単に説明すると・・・
前者は電撃文庫の「宇宙人という強大な敵が現れたけど、そんな事態になっても結局人類は一つにまとまらなかった」お話。
後者はSound Horizonの曲で「戦いそのもの自体を終わらせるために、少女と悪魔(シャイターン=サタン)が強大な敵となり、人類の団結を求める」お話。
ぶっちゃけ、今時点で公開されている行動理念で行くと、後者にモロカブリですwww
サンホラを知っている方なら真っ先に思い浮かべたはず。
「今や兄弟同士で殺し合っているのか?人類諸君よ、我こそが君達の敵だ。」(シャイターン)
まぁ・・・
とはいえ「表面的」なお話の可能性もありますので、この理念を鵜呑みにするのは危険かもですね。
いや、そこがまだよくわからないんだけど^^;
このままでいくならいくでいい気もするんだよ。
「武力による武力の否定」に関する矛盾はこの理念で無くなるにしても、この設定自体はマイナスな意味を多く含みます。
ようは・・・
「そんなん余計なお世話。それはただの自己満足だろ?」ってお話です。
このままでいかないなら、ソレスタルビーイングにも裏の目的があって、冒頭のクロスロード君の「利益にならないのにほんとにそんなことするの?」と言っていたのを伏線として、利益を求めての行動でしたパターンなんでしょう。
おそらくってか絶対に、ソレスタルビーイング自体が作中正義で通ることは「ありえない」ので、マイナス要素が発生する展開だったらどっちでも別に問題ないんだよなぁ。。。w
ソレスタルビーイング=天上人であり、ガンダム個々にも天使の名が冠されているという風に、どこか「上から目線」があるので、前者だとスムーズな気もしますけどねw
主人公個人のマイナス要素としては
「ガンダム」という存在に異常な憧憬を持っている点・・・ってのは誰でもわかるねw
「俺がガンダムだ・・・!」
ニコニコでは『俺ダム宣言』とも呼ばれる名台詞ですwww
神なんていない→ガンダム出現→そこに神を見る
な展開と解釈するのが一番妥当な1話冒頭でしたが、この考えで行くとモロに今の刹那は上から目線の思い上がりです(笑
ってか、刹那個人はソレスタルビーイングの行動理念すらちゃんと理解しないままで突っ走っている模様w
ただ、毎回そういう風潮にストップをかけるのが
スメラギさん。
今回も「ソレは若さ」など、作中でのスタンスを確定させつつあります。
現在出てきているソレスタルビーイングキャラの中ではなかなかにお偉い方がこういうスタンスなので、きっとソレスタルビーイングが黒に裏返るときに結構影響してくるんでしょう。
楽しみ楽しみ^^
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